リオ市警は12日、3日から行方不明になっていた24歳の女性の遺体が、切断された状態で見つかったと発表した。13日付現地紙が報じている。
殺害されたのはビアンカ・ロウレンソさん(24)で、3日から行方不明となっていた。ビアンカさんは3日、SNSに水着姿の写真と共に「何も恐れずに起き、平和に過ごせるのはいいことね。私はもう何も心配していない。神様、ありがとう」と書き込んだが、
その日、友人たちとのシュラスコ・パーティの最中に、元恋人のダルトン・ヴェイラ・デ・サンターナ氏によって無理やり連れ去られ、消息を絶った。
遺体はリオ市北部の海岸「イーリャ・デ・フンドン」で、バラバラに切断された上、水に漂った状態で見つかった。
ビアンカさんの恋人だったサンターナ氏は地域での麻薬取引を指揮していた疑いがあり、家族や友人らは一様に、ビアンカさんとの別れ話を受け入れられなかった同氏がビアンカさんを殺害したと疑っている。
この事件は、被害者が女性であることが理由で起きた殺人事件(フェミニシジオ)と判断されている。
ソース
https://www.nikkeyshimbun.jp/2021/210114-14brasil.html
【ブラジル】女性「平和に過ごせるのはいいね」→バラバラ遺体で見つかってしまう
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