12日夜、酒を飲んで車を運転したとして鳥取市の職員で53歳の男が酒気帯び運転の疑いで警察に逮捕されました。
また、職員の知人の男が「車は自分が運転した」などとうその説明し、犯人隠避の疑いで逮捕され、警察は職員が知人の男に身代わりを頼んだ可能性もあると見て詳しいいきさつを調べています。
逮捕されたのは鳥取市の職員の森本実容疑者(53)です。
警察によりますと森本職員は12日の午後10時すぎ鳥取市行徳の県道で酒を飲んで車を運転したとして酒気帯び運転の疑いがもたれています。
県道に危ない車が止まっているという通報を受けて警察が現場に駆けつけたところ、1人で車の近くにいた森本職員の知人で67歳の男が「車は自分が運転した」などと説明したということです。
しかし、現場にいなかった車の持ち主の森本職員から警察が事情を聴いたところ「酒を飲んで車を運転した。知人に身代わりになってもらった」と話したため警察は森本職員を逮捕するとともに、知人の男も犯人隠避の疑いで逮捕しました。
調べに対し2人とも「間違いありません」と容疑を認めているということです。
警察は、森本職員が酒気帯び運転が発覚するのをおそれて知人の男に身代わりを頼んだ可能性もあるとみて詳しいいきさつを調べています。
07月14日 07時12分
https://www3.nhk.or.jp/lnews/tottori/20190714/4040002964.html
鳥取市職員、飲酒運転がバレそうになり知人に身代わりするも逮捕
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