寺の檀信徒が集めていた寺の運営費を着服したとして、県警捜査2課などは24日、会計を担当していた栗東市教育委員会スポーツ・文化振興課の文化財保護係長、市田秀樹容疑者(44)=草津市在住=を業務上横領容疑で逮捕した。
逮捕容疑は2012年8月ごろ、草津市長束町の寺の運営費の口座から現金50万円を無断で引き出し、横領したとされる。同署によると、市田容疑者も檀信徒で、集金や保管などを担当していた。容疑を認め、競馬などのギャンブルに使った旨の供述をしているという。
栗東市によると、市田容疑者は12年8月当時は財政課主幹だった。野村昌弘市長と福原快俊市教育長は連名で「市民の信用を著しく失墜し、深くおわびを申し上げます」などとするコメントを出した。【大原一城】
http://mainichi.jp/articles/20170125/ddl/k25/040/528000c
http://www.bbc-tv.co.jp/houdou/news/news_detile3.php?newsid=29221
寺の運営費50万円を着服、檀信徒の栗東市職員市田秀樹(44)を逮捕 滋賀
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