偽造した障害者手帳を使い、高速道路料金の支払いを免れるなどしたとして、大阪府警高速隊は22日、詐欺や偽造有印公文書行使などの疑いで、
大阪府摂津市の自動車関連事業会社「絆コーポレーション」代表、太田誠容疑者(35)=同市鳥飼下=ら男5人を逮捕、送検したと発表した。
いずれも容疑を認めている。
府警によると、太田容疑者らは客をリムジンに乗せて車内で飲食しながら周遊する「リムジンパーティー」と呼ばれるサービスを提供。
太田容疑者や知人が所持する身体障害者手帳を偽造して高速料金の支払いを免れ、無許可で客を送迎する「白タク」営業を行っていた。
こうした業態の業者を白タク行為で摘発するのは全国初という。
逮捕・送検容疑は3~9月、名神高速などの料金所で偽造した障害者手帳を提示し、正規料金との差額を詐取したほか、
大阪府内などで68回にわたり客を無許可で送迎したとしている。
府警によると、1~9月に計493回運行、約2570万円を売り上げていたという。
西日本高速道路が3月、「障害者手帳を提示して何度も割引を受けているリムジンが複数台ある」と府警に通報していた。
以下ソース:産経west 2016.11.22 21:33
http://www.sankei.com/west/news/161122/wst1611220076-n1.html
【事件】障害者手帳の不正利用し高速料金免れた疑い リムジンで「白タク」営業の「絆コーポレーション」社長 太田誠(35)らを逮捕 大阪府警
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