去年6月、三重県松阪市で、無免許運転で交通事故を起こしたペルー国籍の男が、妻を身代わりにしたとして逮捕されました。
逮捕されたのは、ペルー国籍で津市の会社員、モリサキ・ルイス・ジャン・カルロス容疑者(31)です。
モリサキ容疑者は去年6月、松阪市嬉野新屋庄町で無免許で軽乗用車を運転し、女性(52)が運転する車と出合い頭に衝突する事故を起こした際、妻に身代わりを頼んだ疑いが持たれています。
軽乗用車を運転していた相手の女性は胸などを強く打ち、全治1か月以上の重傷です。
警察は妻が事故を起こしたとして捜査を進めていましたが、去年10月に相手の車の女性が「運転していたのは男だった」と署に通報したことから、モリサキ容疑者の犯行が明らかになりました。
警察は「自分が事故を起こした」と警察官にウソの説明をしたとして、モリサキ容疑者の妻で、フィリピン国籍の介護士イケシマ・カレン・エノペナ容疑者(40)も逮捕しています。
調べに対し、2人は容疑を認めていて、警察はモリサキ容疑者が無免許運転であることを隠そうとして、妻のイケシマ容疑者を身代わりにしたとみて捜査を進めています。
https://news.yahoo.co.jp/articles/3296808646d12b463a375d9af0466de8ac34938e
無免許で事故起こしたペルー人、妻のフィリピン人を身代わり出頭させ両方逮捕
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