「毒キノコ」で食中毒　茨城県で相次ぐ

　いわゆる「毒キノコ」を誤って食べたことによる食中毒が、茨城県で相次いで発覚した。

　茨城県によると先月３１日、食用の「イッポンシメジ」として親戚からもらったキノコを食べた筑西市の家族５人が、おう吐や下痢などの症状を訴えた。
　キノコはつくば市の筑波山のふもとでとられたもので、保健所で調べたところ毒キノコの「クサウラベニタケ」だったと判明した。
　５人のうち２人が病院で受診したが、いずれも快方に向かっているという。

　また、１日、笠間市では食用の「ヒラタケ」と思ってとったキノコを食べた７０代の夫婦が、おう吐などの症状で入院した。
　保健所で調べたところ、このキノコは、毒キノコの「ツキヨタケ」だったという。

　茨城県によると毒キノコによる食中毒は９月から１１月にかけて多く発生するということで、茨城県は「野生のものを採らない、食べない、売らない、人にあげない」よう、注意を呼びかけている。

日テレNEWS24　2016年11月2日 21:49
http://www.news24.jp/articles/2016/11/02/07345414.html

　東京・港区の食肉大手「オーエムツーミート」が、合鴨肉の加工品を「中国」が原産国であることを隠して、4年以上にわたって販売していたなどとして、農林水産省は1日、食品表示法に違反する不適正表示だとして同社に対する措置を行った。

　食品表示違反の不適正表示を行っていたのは、東京・港区芝大門が本社で、29都府県でスーパーマーケットなど小売店151店舗を展開する「オーエムツーミート」（大越勤代表取締役）。

　農水省によると同社は、群馬県前橋市の「肉処大久保 前橋店」など40店舗で、少なくとも2011年11月から今年2月までの間に、中国産だと表示せずに合鴨スモークスタイルやパストラミスライスなどの加工品を計30万749パック（約40トン）販売していた食品表示法違反が確認された。

　食品表示法では、原料を海外から輸入し、包装された加工食品を販売する際、「原産国の表示」が義務付けられていることから、「中国産」の表示がなければ、消費者は「国産」だと思い込んで購入してしまう可能性が高い。

　農水省は今年2月から8月にかけて同社の5店舗に立ち入り検査を実施し、合鴨の加工品以外にも、ボロニヤソーセージやハムなどのほか、惣菜など9品目で不適正な表示があった事実を確認した。

　同省はオーエムツーミートに対して、販売中の全食品に対する表示の点検を行うとともに、原因究明と再発防止を求める指示を命じた。

http://www.hazardlab.jp/know/topics/detail/1/7/17658.html


（出典 www.hazardlab.jp）

全国29都府県に展開するオーエムツーグループの精肉店で合鴨のスモークスライスなどの加工品で原産国「中国」が表記されずに販売されていた（オーエムツーミートHPより）

神奈川県によりますと、先月、この製品を食べた１歳から７９歳の男女１７人が
腹痛や下痢などの症状を訴え
このうち５歳の男の子と８歳の女の子の２人が重症で入院している

Ｏ １５７が検出されたのは平塚市の食肉販売会社「肉の石川」の冷凍食品
「和牛・相模豚 メンチ 肉の石川」で、賞味期限が来年２月２６日のもの